ピース又吉の現在が気になる方へ。
お笑い芸人としての顔だけでなく、
小説家・俳優・文化人として多方面にわたって活躍している
又吉直樹さんの“今”を徹底解説します。
芥川賞作家としての文学活動はもちろん、
NHK大河ドラマへの出演やピースとしての再共演、
小説『本でした』や有料コミュニティ「月と散文」など、
進化し続ける姿を網羅的にご紹介。
この記事を読めば、
又吉さんの多彩な魅力と今後の展開がまるっと分かります。
ぜひ最後までチェックしてみてください。
ピース又吉の現在の活動がすごい件
ピース又吉の現在の活動がすごい件について詳しくご紹介します。
①コンビ「ピース」は現在どうなっている?
お笑いコンビ「ピース」は2003年に結成されましたが、
2017年3月より事実上の活動休止となっています。
その理由は、
相方・綾部祐二さんがハリウッド進出のため
アメリカ・ニューヨークに拠点を移したこと。
その間、又吉直樹さんはピン芸人、作家、
文化人として活動を継続し、
多方面で存在感を発揮してきました。
一見するとコンビ解散のように見えるこの状況ですが、
名義としては「ピース又吉直樹」を現在も使い続けており、
ブランドを守る意志が感じられますよね。
ファンとしては寂しさもありますが、
これはあくまで「次の展開のための静寂」とも捉えられます。
②再共演が話題に!ピースの復活ライブとは?
2023年10月15日、
ピースの6年ぶりの再共演となる
「ピーストークライブ~本とアメリカ~」が開催され、
大きな話題を呼びました。
さらに、
2025年4月6日にはその第2弾
「~本とアメリカ~vol.2」も決定。
綾部さんがこのために一時帰国するほど力の入ったイベントで、
単なる懐古ではなく、
互いの現在地を尊重し合う内容となっていました。
ライブの中では文学(又吉)と海外(綾部)
という2人の道のりをテーマにし、
対話とコンテンツの融合がファンの心を打ったんですよね。
再配信も2025年3月29日に行われており、
その反響は想像以上でした。
「また見たい!」という声が絶えないのも納得です!
③YouTube「渦」やライブ活動での表現スタイル
又吉直樹さんは、
YouTubeチャンネル「ピース又吉直樹【渦】」
でも独自の活動を展開しています。
登録者数は約33.8万人(2022年時点)、
総再生数は約3,240万回と安定した人気を誇っています。
内容は教育・文学・インタビューを軸にしており、
「しゃべる文学講座」といった印象すらあります。
ライブでは「コントかわいい」
(2025年7月11日、なんばグランド花月)に出演予定。
演出はマンボウやしろ氏で、
文学とお笑いが溶け合う独特の舞台になることが期待されています。
これ、絶対おもしろいと思いますよ~!
④綾部祐二との距離感とこれからの可能性
又吉さんと綾部さんの関係性は、
距離を置きつつも深く繋がっている、
という印象を受けます。
ピースの名義を守り続けていることや、
ライブでの共演を丁寧にプロデュースしている点からも、
強い絆が感じられますよね。
今後は不定期ながら、
こうした形での共演が続く可能性は高いと見られます。
実際に「次回作があるかも?」
という期待を持つファンも多いんですよ。
ピースの未来、まだまだ見逃せません!
⑤芸人としての現在地と後輩たちとの関係
又吉さんは現在も芸人としての活動を続けており、
若手芸人との関係性も良好です。
ライスやサルゴリラ、
パンサー向井慧さんらとユニットコントを行ったり、
「実験の夜」というライブを主宰したりしています。
コント作家としての一面も評価されており、
「芸人又吉」の名は依然として業界内でも重宝されています。
あくまで「芸人」をやめていないスタンスが、
かっこいいんですよね。
⑥テレビ出演やイベントでの注目ぶり
テレビでは
『タイプライターズ』『第一芸人文芸部』など、
知的な側面が際立つ番組に多数出演。
また、イベントでは
「太宰治ナイト」「松尾芭蕉ナイト」
といった文学的イベントを主催し、
知識人との交流も活発です。
その一方で、
2025年現在はNHK大河ドラマ『べらぼう』にも出演。
役者・又吉の一面も急浮上中なんです!
いやもうマルチすぎて目が離せませんよ!
⑦大河ドラマ出演など俳優業での存在感
現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう』では、
又吉さんが宿屋飯盛(やどやめしもり)役で登場しています。
この役は江戸時代の狂歌師であり、
蔦屋重三郎や歌麿とも関係の深い実在人物。
衣装や扮装が大きく変化しており、
ネットでも「誰か分からない」「渋すぎ」と話題になっています。
本人の文学的バックボーンがあるからこそ、
こうした知的な役柄にもリアリティがあるんでしょうね。
又吉直樹が小説家として築いた現在の地位
又吉直樹が小説家として築いた現在の地位について紹介します。
①『火花』から始まった文学界での快進撃
2015年、小説『火花』で芥川龍之介賞を受賞し、
文壇に旋風を巻き起こしました。
芸人が純文学で受賞するのは前代未聞の出来事で、
多くの文学関係者が驚きを隠せませんでした。
以後、文壇でも確かな地位を築き、
「お笑い芸人が書いた本」
という色眼鏡を外された純粋な評価が定着しています。
この人、マジで書けるんです。
②最新作『本でした』とその反響
最新作『本でした』は2025年8月5日に刊行予定。
今作も文学ファンからの期待が非常に高く、
既にSNSなどでは「予約済み!」という声が飛び交っています。
『火花』以来、
安定したクオリティで作品を発表し続けており、
「芸人だから」の先入観はもはや過去の話。
最新作も大ヒットの予感です!
③多彩なコラボ作品やカルタ制作も
文学活動は小説だけにとどまらず、
2025年2月には『失恋カルタ』を発売。
さらに、2024年には満島ひかりさんとの共著
『軽いノリノリのイルカ』も話題になりました。
このように、詩・カルタ・エッセイなど様々な形式に挑戦しており、
表現の幅がとにかく広い。
「こんな展開、誰が予想した?」という声も多いです。
④満島ひかりとの共著に見る新境地
女優・満島ひかりさんとの共著『軽いノリノリのイルカ』は、
シュールで詩的な世界観が魅力。
文体やリズムがユニークで、
まるで音楽のように読めると評判なんですよ。
満島さんの表現力と又吉さんの文筆力が融合して、
すごい化学反応が起きています。
この本、ほんとに読んでみてほしい!
⑤文芸番組での活躍と文学伝道師としての役割
テレビ番組『タイプライターズ』『俺の推し本。』では、
ホストとして文芸作家たちと対話。
読書好きな一般視聴者と文学の架け橋になる存在です。
自らの推し本や作家論を語る姿は、まるで本の伝道師。
言葉に対する愛情がひしひしと伝わってきます。
⑥ファンコミュニティ「月と散文」の戦略的意義
又吉さんは2022年に有料ファンコミュニティ「月と散文」を立ち上げました。
月額1,000円(税込)で、エッセイ・詩・創作・自由律俳句などを週ごとに更新。
特に「満月の日の特別更新」はロマンチックで人気です。
文学を継続的に届けたいという真摯な想いが、ここに詰まっています。
⑦文学活動の中で語られる又吉の哲学
又吉さんの言葉には一貫した哲学があります。
「芸人も作家も、言葉で人を動かす」という姿勢。
その根底には、
人間の心の機微を深く観察し、
ユーモアと真剣さのバランスで届けようとする誠実さがあります。
彼の文章に、
心を掴まれる読者が後を絶たないのも納得ですよね。
ピース又吉の基本プロフィールと最新の出演情報
ピース又吉の基本プロフィールと最新の出演情報をご紹介します。
①基本プロフィールとキャリア年表
項目 | 内容 |
---|---|
氏名 | 又吉直樹(またよし なおき) |
生年月日 | 1980年6月2日(45歳) |
出身地 | 大阪府寝屋川市 |
血液型 | B型 |
身長 | 164cm |
所属事務所 | 吉本興業 |
コンビ | ピース(活動休止中) |
②2025年出演予定イベント・番組一覧
日程 | 内容 |
---|---|
2025年4月6日 | ピーストークライブ~本とアメリカ vol.2 |
2025年7月11日 | コントかわいい(なんばグランド花月) |
放送中 | NHK大河ドラマ『べらぼう』出演中 |
③注目の再配信ライブ情報まとめ
タイトル | 日程 |
---|---|
ピーストークライブ~本とアメリカ~再配信 | 2025年3月29日 |
まとめ
ピース又吉の現在は、
お笑い・文学・俳優業と多岐にわたる分野で活躍中です。
コンビ「ピース」としては活動休止中ですが、
戦略的な再共演により新たな形でブランドを維持しています。
芥川賞作家としての地位も盤石で、
新作『本でした』をはじめ、
コラボ作品やカルタ制作にも挑戦。
YouTubeやファンコミュニティなど、
直接読者とつながる工夫も光っています。
これからの又吉直樹にもますます注目です。
コメント